靖国参拝・周辺事情の絶妙と微妙
小泉首相が毎年恒例にしたいと考えていた靖国神社への参拝が今日行われたということで…
個人的には、わざわざそんなに参拝のスタイルを崩してまでこだわることかな…と思う反面、絶妙なタイミングと手法に小泉首相のしたたかさを感じずにはいられないというのが正直な感想でしょうか。
この問題がややこしくなっているのは、靖国神社がかつて「国教」的な存在としてとして政府に利用されていたという特殊性と、そこにかつての政治犯の霊がまつられているということだと思うのですけど、それ以上に本当は、現在の靖国神社が独立した宗教法人であって、憲法に謳われた政教分離という面でかなり疑義が残るという点が色濃いようにも思うのですけど、その点にはあまりふれられていないのもなんとなく気にはなるんですけどね…ま、今回はそれはさておき。
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