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2005/08/30

新聞記事の信憑性はどこまで確からしいのか

また朝日新聞の記者が(という表現が適切かどうかわからないけど)やらかしてくれたようで…

朝日新聞:新党結成取材で情報ねつ造、記者を懲戒解雇(毎日新聞)

まあ、スクープ(と、それに対する名誉)欲しさにこの手の先走り型の記事を書いてしまうというのはありがちだとは思う(NHKの番組改変の記事にしてもそのにおいがするし)けど、やっぱり事実とは異なる嘘はいかんよなぁと思う次第で。

とはいえ、じゃあ他の新聞社が全然事実とは異なることは一切書かず、公明正大に記事を書いているかと言えば、自分から見るととてもそうは思えないというのが正直なところだったりもするのだが。

何度かここのブログでも書いていたけど、マスコミの情報源としてかなりうさんくさいのが「○○の幹部の話」とか「○○の関係者の話」とか、もっとうさんくさくなると単に「事情通の談」なんてのもあったりとか、情報源をぼやかして固有名詞を出さなきゃ何でもありかよ!って思わせる記事も多く見受けられるんですけど。
実際問題として、同じ毎日新聞のこういう記事でコメントを寄せたとされる人の固有名詞がことごとく出てこないのを見るにつけ、なんだかなぁ、と思っちゃうわけで。

確かに、個人情報保護とかプライバシーとかいろいろ問題はあるのかもしれませんけど、そもそも新聞社をはじめとするマスコミが原則として情報源を開示していない以上、こういう書き方を続けていたら、そのほかの記事の信憑性そのものが曖昧にならないのかなぁと思う次第で。
そういえば、個人情報保護法でマスコミの取材内容は、マスコミ自身の激しい抵抗もあって、結局は法の対象外とされていますよね…

いずれにしても、この件を他のマスコミが「単に朝日新聞だけの問題」と叩いておしまいにするのか、それとも自分たちの取材・表現方法まで踏み込んで他山の石とできるのか、注目をしてみたいところですけど。

でも結局は後者に落ち着きそうで、ちょっとなぁ…とも思うんですけどね。(はぁ…)

【補足:30日未明】
ついでといっては何ですけど、今回の件に関して朝日新聞が30日付朝刊で謝罪記事を載せるらしいんですが、どの程度のウエイトを持って記事を作成するかを、ちょっと注目してみたいと思います。

【追記:31日】
朝日の謝罪記事は、予想していたよりはウエイトの高めの記事になっていましたね。(一応一面で、4段抜きの記事になっていましたし)
ただ、気になる点が2つ。
結局今回の件を「記者の個人的暴走」と「それをチェックできなかった組織の甘さ」だけに帰結してしまっていいのかどうか、ということが一つ。
もう一つが、他のマスメディアが思いの外さらっと流していること。自分たちのすねが痛むのか、はたまた記事の総論部分が間違っていたわけではない(結果的に康夫ちゃんと静香ちゃんが会談して新党を作ったのは事実だし)のか、ここら辺は不明ですが…
いずれにしても、なんだか消化不良に終わりそうな予感がしてしょうがないんですがね…

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コメント

サンゴの件、十何年前でしょうか、教訓になっているんでしょうかねえ。いや、今回の件があったからというわけではなく、例えば例年の新人研修などで使っているのかどうか。

いや、今となっては風化してしまっていて教訓と化していないのでは無かろうかな、と思うんですけどね<珊瑚の件
こういうシチュエーションで組織の使う手に「個人的な意識の欠落による特異な例」というやつなんでしょうけど、それだけで片づけちゃっていいのかな、と思う次第なんですが。

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