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2005/07/25

NHKと朝日新聞、その後のやりとりを見て思うこと

本業が多忙なために約一ヶ月ぶりの更新になりました。

いろいろと書こうかと思っていた記事もあるのですが(若貴騒動なんてマスコミによる乱痴気騒ぎの最たるもののようにも思えるし)さしあたって最新のニュースから。
といっても、以前書いていた内容の続編みたいなものですけど。

NHKの従軍慰安婦関連番組に関して、政治家による番組内容に関する「介入」があったのか無かったのかでNHKと対立を続けている朝日新聞。

1月の朝日の報道以来、今やすっかり、皆が「何があったの?」状態で過ごして中で、今日の朝日の朝刊で、「NHK番組改変問題、改めて報告します」と題して、2ページにわたる「弁明記事」を掲載したんですけどね…

何で「弁明記事」なんて書いたかというと、結論として「やっぱり私たちの書いた記事は間違っていないし、NHKとか議員に謝罪するつもりはさらさらありませんぜ」ってスタンスが見え見えだからなんですよね。

まず断っておきますけど、自分自身は朝日新聞のスタンスだとか、NHKのスタンスだとかを非難したりどっちかに肩入れするつもりはさらさらありません。

その上で敢えて書くんですが、朝日新聞に限らずペーパーメディアの悪しき慣習として「自分たちの書いた記事は、たとえ間違いがわかっても自分たちの記事を否定することは基本的には『あり得ない話』であって、その記事で誰かに迷惑がかかっても自分たちから進んで謝罪するつもりはない」というのがあるように思えるんですよね。
そうじゃなきゃ、ここまで意固地にはならないだろう、と。

そもそも、ペーパーメディアが裁判で負けて謝罪記事を書くときのあの小ささとどさくさ紛れ感は何なんだろうって思っちゃうんですけどね。
通常の雑誌などを見てもらえるとわかるんですけど、だいたい謝罪記事というと、ほとんどが編集後記の前のページにベタ記事程度とか、一面広告ページの中にちょこっととか、そんなんばっかりですぜ。
唯一ともいえる例外が、松本サリン事件(この事件すらすでに忘却の彼方という人も多いと思いますが)で、事実誤認で「こいつがほとんど犯人」的な記事をみんなそろって書き続けていたのが、宗教団体の組織犯罪とわかって一面の下部に謝罪記事を書いたときぐらいではないか、と。あのときはマスコミにとっては相当な屈辱だったんでしょうねぇ…

少々脱線しましたが…

結局のところ、検証記事を書くにしても「自分たちの記事は間違っていない」という大前提からスタートしている(ように見える)から、その検証記事の信憑性が実際のところどうなの?って思えちゃうし、「結局半年かけて再検証して、何が新たにわかったの?」ってことにならないのかなって思うんですよね。

まあ、NHKからは「とりあえず記事を撤回するのが先だ」なんて言われて事実上の取材拒否を受けるし、中川・安倍の両議員からも同じように取材拒否を受けて、新しく調べる余地がなかったというのもわかるんだけど、朝日新聞からしてみれば振り上げた拳をおろすタイミングを失したというのが実際のところのような気もするし、逆にNHKからすれば「圧力はなかった」のは事実だけど「圧力だと過剰反応した」という可能性はあるわけで、まあ一言で言っちゃえば「どっちもどっちだね」という、これまた半年前と同じ結論に落ち着いてしまうというのが正直なところではないか、と思うんですがねぇ。

ついでに言うと、今回の朝日の記事に対してほかのメディアがほとんど無反応に近いというのもなんだかな、と。
すでに「旬を過ぎた」というのもあるのかもしれないし、他の記事が目白押しでそこまで記事の為にページを割くのは困難だ…という判断もあるのかもしれないけど、何ツーか、あれだけあおるだけあおっておいて無責任だよなぁと言う気もするんですけどね。

久しぶりなのに、なんかまとまりのない記事になってしまった…

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