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2005/05/30

「旧日本兵」事件にマスコミの興味を尋ねてみる

先週末以来、フィリピンのミンダナオ島で旧日本兵が生存しているとの情報が流れ、現地で保護のために日本大使館員が向かったというニュースが流れて、今朝になってどうもそれがガセネタの疑いが出てきたという話なんですが、このニュースに関しては、冷静に考えてみればそもそも眉唾物である可能性が否定できなかったんじゃないの?ってきがしてならないんですよね。
だって、いろんな周辺状況を考えてみれば、かなりあり得にくい状況が起きているということになってしまいますから…

まず疑わしいのが、旧日本兵がいまだに現地で「旧日本兵として」生存しているというそもそもの話。
旧日本兵ということになると、当時戦地に赴いた兵隊が20代前半ぐらい(せいぜい10台の後半)ということで考えても、今まで生きていたとして80歳はくだらない年齢になっているということですよね。現在の日本での平均寿命(医療技術や食糧事情が改善されてやっと80歳台)や、戦時中の食糧事情などを考慮すると、仮に2人だとしてもいまだに生きながらえているのが不思議でしょうがない、それこそ奇跡の中の奇跡ではないかと。
ましてやそれが60人だとか120人だとかという話になれば、ますます眉唾物ではないかという気がしてしょうがないんですよね。

さらに、その旧日本兵の生存情報に関して、仲介者なる人物が介在しているということ。
マスコミが大勢押しかけているので本人たちとあわせにくいとか(まあこれは一理ある話ではあるが)、あわせるのに金銭を要求するとか、人道的活動の立場からすると非常に胡散臭い話が続出しているという点。
まあ、大使館側とすれば簡単に門前払いすると逆にマスコミに何をたたかれるかわからないのでそういう行動になるというのは理解できるんですけどね…

でもって、これらの話を踏まえてでも、やっぱりマスコミが煽りすぎだなという印象が否めないというのが正直な感想なんですよね。最初の段階で、こういった周辺状況から(虚偽の情報である可能性を含めて)冷静に対応できなかったのか、と。各メディアとも大勢の取材陣をフィリピンに派遣して連日速報取材に当たっていますけど、そもそもこういったニュースに速報性が必要なのか?という気がしてしょうがないんですけどね。
今更ガセネタでしたなんてやって、これを例えば「大使館側の初期対応に疑念が…」なんて報道をやるようだとしたら、あんたたち何を考えているんだか?ってことになりそうなんですけど、どうなるんでしょうかね。

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