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2005/02/10

ニュースの切り口(サッカーW杯アジア最終予選)

いやぁ、何はともあれ、勝ってよかった、というのが正直な感想です。

ところで、今回のサッカーワールドカップアジア最終予選の第一戦、国内での試合ながら、対戦相手が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)ということで、各メディアの報道も、何というか、必要以上にぴりぴり感が漂いまくりでしたなぁ。
特に、北朝鮮とは国交がないだけではなくて、いわゆる「拉致被害」の問題や「戦後補償」の問題など、日朝間に非常にデリケートな案件を抱えている中で(しかも「拉致被害」に関しては北朝鮮のいい加減な対応に過敏になる人も多かったし)正直な話、双方の選手が多少なりともやりにくい面を抱えていたと思うんですよね。

特に目立ったのがワイドショー系番組の過剰ともいえる取材ぶり。
そもそも通常の報道では市井の人々の日常生活というものが全くと言っていいほど垣間見えないだけに、気持ちもわからないではないけれど、それにしても何かにつけて「ベールに包まれた」だの「謎の多い」だの、ある意味北朝鮮の選手個人個人に対して(北朝鮮という国に対して、ではないところがポイントです)失礼な報道ぶりもめだったように思えますね。
その報道ぶりは、本来のスポーツ記者がコラムでいみじくもこういう記事(コラム)を載せてしまうくらいのものでして、はい。

ワイドショーなんかは、従来型の(例えば定時の)ニュースと違って、視聴率命みたいな部分があって、如何に自前の話題で人を引きつけるかということにきわめて神経を注いでいると思われる部分がありますね。
ただ、人を引きつけようとするあまりに、取材する側がある種のステレオタイプ(まさに、さっき書いた「ベールに包まれた」だの「謎の多い」だの)の考え方に陥って、取材対象にずいぶんと不快な思いをさせることもかなりあるようにも聞いたりしますね。

まあ、サッカーワールドカップは「国と国との武器を持たない戦争」とはいいますけど、こういう変な方向性に基づく煽り方は、ちょっとやめてほしいなと思うのですけれど。

【追記:2/10】
この記事を書いたとき、かなり眠かったこともあり、多少乱文気味でしたので本文を若干いじりなおしました。

ちなみに、結果を知って、たぶんどこかのメディアが使うだろうなと思っていたコピー
  「大黒様」(この場合、もちろん「おおぐろさま」と読むのが正しい)
しっかりスポーツ紙2紙で使っているし…

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