本会議退場
今日の国会。
岡田民主党代表の代表質問に小泉首相がまともに答弁していないという理由で、民主党と社民党の議員が退場する騒ぎになったらしい。
どうやら、現憲法の下では、初の「惨事」(というか、珍事だな)らしい。
小泉首相が都合の悪い質問にまともに答える気がないのはかなり前からわかっていた(そりゃ、この前の国会の「自衛隊が派遣された地域が非戦闘地域」なんて訳のわかんない答弁を聞いていれば…ねぇ)が、今まででもよく使われている「議場退場」というのは客観的に見てどうなんだろうか、と。
ある意味、これこそ与党の思うつぼなんではないかという気がしているんだが。
そもそも、議場退場という「国会戦術」って、諸外国の議会では見たことがないし。
(っていうか、国会戦術という言葉すら諸外国にはないでしょ)
こういうのって、与党によって法案が上程された段階で法律が95%ぐらいは決まってしまう「議会軽視・事前話し合い国家」のなせる技なのかもしれないけど。
どうせだったら、政策論争は民放テレビの前でなくて、普通に議会でやってほしいなと思う次第なんですが、どうでしょうね?
(政府への質問がその場で返答を求めるのが困難なのはよく知っていますけどね)
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» バックレようぜ!民主・社民 [百色華火~momoiro-hanabi~]
えー、同種の記事が多数上がってるみたいだけど 今日はこれを取り上げないわけにもい [続きを読む]
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