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2005/01/22

グループワーク(1月11日分)

今日のニュースで、青色発光ダイオードを発明した人が起こした、発明当時に所属していた会社に発明の対価を支払えという裁判が和解したとのこと。
訴訟額が200億円という事で話題にもなったが、結局和解金額は8億円少々らしい。
それでも、中村氏(発明した本人)にとって見れば、まさに「渋々」だったらしいですが。

彼曰く、「和解額には全く納得していないが、弁護士の助言に従って勧告を受け入れることにした。問題のバトンを後続のランナーに引き継ぎ、本来の研究開発の世界に戻る」だそうですが、一方で「日本では、もう技術者たちは仕事をする意欲がなくなるのではないか」「日本は大企業を重んじ、個人の権利を全く無視した国家であったのが証明されたと思う」「これからは講演等を通じ、理系を目指す人にはぜひ、実力が収入に反映される米国に来るよう勧めたい」という見解も述べているようで…

確かに、今までの日本って個人に対する評価が低いと思われる部分があったのは確かだと思う。
ただ、今回の場合では、中村氏の独力がどこまで発明に関与したかという点があまりにも不透明な気がしている。

すべて自分で発明したかのごとく伝えられているが(本当にそうなのかもしれないとしても)発明に関する設備は今回の場合企業が提供しているわけで、それで「発明の対価の大半は俺のもの」と主張しても、世間的には受け入れられにくいんじゃない?のという気がしている。(少なくとも、私自身は今回の中村氏の意見に賛同する気にはあまりなれない)
特に、日本の技術がここまで伸びてきたのは、個人の実力と言うよりはグループワークの実力によるものが大きいと思われ、技術開発やらプロジェクトやらがうまくいっていたのも個人の資質だけではなく、「三人寄れば文殊の知恵」的な部分が大きいと思う。その前提を無視して、「個人の権利を全く無視」というのは、非常に違和感を感じてしょうがない。

とはいえ、スポーツの世界などでは、個人の資質をベースに世界に羽ばたく人材が増えてきているのも事実ではある。そういう時代になったとき、(グループワークを大事にしてきた)日本の良さは、果たしてどう変質するのかが楽しみであると同時に不安も大きいのが実感だったりするんですが、皆さんはどう思われます?

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青色発光ダイオードの略称がレッド。。。 なんか変な感じがする。   今日が119番の日だと思っていた方残念。 119番の日は11月9日でした。   ... [続きを読む]

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