どっちのブログに書こうかと思ったのだが、個人的な思いの方が強いのでこっちに書くことにします。
各方面のブログやその他ネットの記事を見ているとつくづく思うのが、公務員って今や卑下される職業に成り下がってしまったのかねぇ…って思いなんですよね。
確かに、やれ福利厚生で無駄なものまで買い入れているだとか、増税しようとしているのに無駄の多い仕事ぶりを見ていると支出の削減が図られているとは到底思えないとか、客観的な情報を元に客観的な見方をすれば、まあそういう見方になってしまうのかな、と。
ただ、行政の内側にいる人間からすると、世間で言われているほど公務員の暮らしも楽ではない、と思うんですよ。
残業はかなりの時間に上りますし、時には職場に寝泊まりする人だっている。
仕事に融通が利かないとよく言われますけど、法律を根拠に仕事をしようとすると、ある程度からはどうしても融通が利かなくなるのはしょうがない。
身分が安定していてうらやましいと言われますけど、解雇権の乱用がないのと同時に、争議権(スト権)は認められていないし、何よりも失業手当というものが存在しない。だから職場の環境がどんなにひどくても、「やめたくてもやめられない」人が圧倒的に多い。
もちろん、民間企業の方が環境面ではよりもっと過酷だ、というのはごもっともなんでしょう(何せ民間企業に勤務した経験がないので、推測でしかものが言えないのは私も同じですから)。ただ、想像と断片的な情報だけで批判されると、批判される側にとってはかなりつらい状況になると思うんですよ。
もうちょっとつっこんで言うと、国家公務員、それも中央省庁のキャリアとノンキャリア、さらには地方公務員では権限も身分も全然違いますし、国家政策しか考えない人と地域の政策を考える人、さらには政策に従って職務を遂行する人は全然違いますよ。それらをひとくくりにして「公務員」というくくりで考えようとして、公務員改革も同じように改革を進めようとするとかなり無理があるように思うんですけど…所詮公務員のつぶやきだから、一般の耳にはなかなか届かないんだろうなぁと、かなり暗澹たる思いに駆られる、というのが正直な感想なんですよね。
ま、愚痴も含めてなんぼのブログですから、こういう記事がたまにあってもいいかと。
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